先日、「大旦那さまのカゴ、古くなったね」と母が言いました。
言われて見れば所々サビてきてるし、いつどこで買ったのかを思い出せないくらい年季が入っています。
早速近所のホームセンターへ。
貧乏な我が家も、鳥カゴだけはセレブな感じになりました。
しかし組み立て方が悪かったのか、若干ゆがんでしまいました。
なるべくストレスを与えないように、中は以前と同じ配置に。
でも、やっぱり警戒してなかなか入ってくれません。
仕方ないので、元のカゴから徐々に慣らしていくようにします。
余談ですが、ホームセンターですごいおばちゃんに出会いました。
鳥カゴが商品棚の上にあったため、脚立を持って来て眺めていたら、「ちょっと、その隣のカゴ見せて」と、下から声を掛けられました。
私は笑顔で、「これですか?」とカゴを渡したら、「小さいじゃない。あっちのやつ見せて」と、通路の奥のほうを指差します。
外面のいい私は脚立を持って移動。
移動しながら、店員ではない事をさりげなく伝えたのですが、きちんと伝わったかどうかは不明です。
「あなた、鳥に詳しい?」とおばちゃんが聞くので、「詳しいってほどじゃないですけど、長い事飼って・・・「病院の先生におもちゃだらけでカゴが狭いって怒られたんだけど、どれくらいのにしたらいいの?」
話しかけてきたくせに、最後まで聞いてくれませんでした。
聞けばセキセイの一羽飼いとの事なので、中サイズのものを勧めました。
セキセイならつがいでも飼えるくらいのサイズです。
「色が嫌ねぇ。そっちのは?」私の勧めを無視し、横にある特大サイズのものを指差します。
「これですか?」と渡すと、「高いじゃない!」と怒られました。理不尽です。
そして、「あなた、鳥飼ってるの?」と聞いてきます。
「はい、セキセイ・・・「それに先生に青菜もやれって言われたんだけど、大体青菜って何やればいいのよ。」また最後まで聞いてくれませんでした。
それより青菜の知識もないなんて、この人、何で鳥飼おうと思ったんだろう・・・。
一応青菜について私が知ってる知識でお答えしたのですが、今度は自分の家のインコがいかに可愛いかを語り始めました。
私は脚立の上で延々自慢話を聞かされ、しかも最後には、「やっぱり今あるカゴでいいわ。」と帰ってしまいました。
先生に怒られたから来たんじゃなかったのでしょうか?
何だかすごい人でした。。。