画像は、初フライトスーツ時のさくらです。冠羽が全開で緊張しているのが良く判ります。
鳥さんにリードを付ける場合、ハーネス、足カン、フライトスーツなどの選択肢があると思います。足カンは試したことがないのですが、ハーネスよりは鳥が慣れ易いという意見をネットで見た事があります。
さくらにはハーネスとフライトスーツ、両方を試しています。
フライトスーツはリード装着の目的だけでなくフン用のオムツのように使うことも出来、どちらかと言うとそのために作られたようです。フン受けのパッド(丸い女性の化粧用コットンのようなもの)も売られています。私はティッシュを半分にして折りたたんで入れてみたのですが、それでも大丈夫でした。(リードとともに行方不明で未使用)
ただ、さくらがティッシュが入っているととても気にするので、今はパッドやティッシュを入れていません。スーツに直接フンしてしまうので、帰宅後フンがあれば即洗濯して使っています。最初の頃、スーツを着ているとまったくフンをしなかったので、ずっとパッドなしで使っていて、もうそれで慣れちゃったようです(^^;)
撮影時、さくら生後2ヶ月弱ですので、まだ身体もシャンとしていません。飛行は上手でしたが、フライトスーツ&リードの重さでかなり飛びにくいようで、羽ばたいても下降していってしまうことシバシバ(^^;) やはり雛っぴにはかなりの重さのようで、リードなしで室内でも歩き方がぎこちなかったりします。現在は市販のリードの使用はやめ、自作品を利用。麻ヒモで作ってかなり軽くなり、ほぼスーツのみの重さに軽減しています。装着はスーツの肩のゴム部分にひっかけています。スーツ用にマジックテープ部分にはさむリードが売られていますが、ハーネス用同様ナイロン素材ですので、重さ的には似た様なものだと思います(購入してあるが何故か行方不明で未使用)。
ハーネスにもチャレンジしたのですが、器用に脱いでしまいます。脱げないようにと小さく調整してチャレンジするのですが、まず着せるのに苦労します。当然本人がイヤがって抜けようとするので、それを無理に着せるのですから(^^;)
小さくして着せると、首が下へ引っ張られるようになってしまったりして、多分私の調整方法や着せ方、それとさくらの抵抗具合(^^;)で悪いのでしょうが、うちではハーネスは散々な結果でした。
フライトスーツも同じように抵抗します。が、構造の違いから着せてしまうと自力で脱ぐことができません。ハーネスは着用の具合や調整が私は上手に出来なくて、万が一外で脱走されると怖いので、あっと言う間に引き出しの奥へしまわれてしまいました。
スーツの着せ方は、商品には掲載されていません。外国からの輸入品のようで、英文が載っていますがサッパリ(笑) イラストなどで着せ方が書かれているモノと思っていたので、あてが外れました。ネットで動画を紹介してくれている方が数人いらっしゃいます。
さくらは、それほど大人しい子ではありません。どちらかと言うとヤンチャで活発です。保定なんてとんでもないって感じです(笑) ですので、一般的にはまずスーツに足を先に入れてから肩にゴムをかけて羽を通すのですが、先に肩にゴムをかけ羽を抜いて最後に足を入れてもらっています。でも、この方法だと鳥さんへの負担が大きくなりますので、足が先に入れられるならその方が絶対に良いと思います。
我が家ではフライトスーツを外出用に選択しましたが、市販のハーネスは固いし重いしで、大型のインコちゃんには良いかもしれませんが、おかめちゃんにはもっと違う素材で軽いものがあればそちらをお勧めします。ネットで鳥好きな作家さんが作っているフライトスーツやハーネスもあるようなので、オカメ好きな作家さんが作ったものなどを試されるのも手かな…なんて思います。私もですが、手芸が好きな方は自分で自作するのもいいかもしれません♪
スーツやハーネス、足カンなどの訓練をスタートするなら早ければ早い方が慣れると思います。また、保定される事に慣らしておくともっと良いと思います。さくらも保定に慣れてくれるように今から訓練始めようかな…